平城地下鉄1000系電車
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dokusai_writer 2022年12月04日(日) 21:17:57履歴
平城地下鉄1000系電車(英語:Heijo Subway 1000 series car)とは、平城市高速電気軌道株式会社が保有する地下鉄電車である。
総合
車外
車内
試作車
1次車
| 目次 |
|---|
| 1.概要 |
| 2.車両仕様 |
| 3.試作車 |
| 4.中央環状線用 |
| 5.都心環状線用 |
| 6.川舞線用 |
| 7.野口線用 |
| 8.梨郷線用 |
| 9.リニューアル |
当時平城地下鉄では、非冷房車や抵抗制御車などの車両が多数運行されていた。それらの車両を新型車両に置き換えるために開発された。
拡幅車体の採用や冷暖房装備、VVVFインバータ制御、社内表示器などを搭載し、初めて乗車する観光客などに対してもわかりやすい車両となっている。
拡幅車体の採用や冷暖房装備、VVVFインバータ制御、社内表示器などを搭載し、初めて乗車する観光客などに対してもわかりやすい車両となっている。
総合 
| 登場年 | 2002年(試作車)、2006年(量産車) |
|---|---|
| 制御方式 | IGBT素子VVVFインバータ制御 |
| 編成 | 8両編成(5M3T)・6両編成(4M2T) |
| 軌間 | 1,435mm(標準軌) |
| 製造業者 | 独裁鉄道工業株式会社 |
| 営業最高速度 | 95km/h(中央環状線・5号線)、110km/h(2号線)、85km/h(都心環状線) |
| 設計最高速度 | 120km/h |
| 加速度 | 3.8km/s |
| 減速度 | 4.0km/s(常用)、4.4km/s(非常) |
| 車体長 | 16,000mm |
| 車体幅 | 2,950mm |
| 車体高 | 4,070mm |
| 車両定員(定格) | 126人(最大189人、座席28〜34人) |
| 編成定員(定格) | 756人(6両編成,最大1008人)、1008人(8両編成,最大1512人) |
| 車体 | ステンレス製 |
 |
|---|
| 平城駅に進入する1000系 |
車外
車両前面には当時、形状の異なるハロゲンヘッドライト・テールライトを2セットずつ装備した。(のちの改修工事でLEDに交換されている)また、上部にはフルカラーLEDタイプの行先表示器が設置され、運用番号・種別・行先が表示可能である。
側面には両開きドアが3枚装備され、2分割式の大型窓が装備されている。車端部には小型の固定式窓が装備されている。上部1箇所にはドアランプおよび行先表示器が採用ている。
側面には両開きドアが3枚装備され、2分割式の大型窓が装備されている。車端部には小型の固定式窓が装備されている。上部1箇所にはドアランプおよび行先表示器が採用ている。
車内
大型の袖仕切りを装備し、3-7-7-3人掛け(2次車まで。3次車以降および改修車については3-6-6-3人掛け)のバゲットシートを両側に配置している。また、スタンションポールが1本装着されている。
各ドア上にはLED式車内表示器と路線図を千鳥配置(試作車1次車)もしくは全扉上部(2次車以降)設置している。
車端部断面には大型窓を搭載した貫通扉が設置され、号車間の通り抜けが可能である。貫通扉は3次車のみボタン式で他は手動式である。
2次車までは2号車と5号車の車端部1箇所に車椅子スペースが用意されている。3次車以降については先頭車を除く全車両の車端部1箇所にフリースペースが用意されている。
車椅子スペースには車椅子等固定用具・非常通報器が、フリースペースには車椅子等固定用具(A面)・非常通報器・簡易背もたれ(A面)、コンセント(B面)が搭載されている。
各ドア上にはLED式車内表示器と路線図を千鳥配置(試作車1次車)もしくは全扉上部(2次車以降)設置している。
車端部断面には大型窓を搭載した貫通扉が設置され、号車間の通り抜けが可能である。貫通扉は3次車のみボタン式で他は手動式である。
2次車までは2号車と5号車の車端部1箇所に車椅子スペースが用意されている。3次車以降については先頭車を除く全車両の車端部1箇所にフリースペースが用意されている。
車椅子スペースには車椅子等固定用具・非常通報器が、フリースペースには車椅子等固定用具(A面)・非常通報器・簡易背もたれ(A面)、コンセント(B面)が搭載されている。
試作車
2002年、中央環状線向けへ試作車が導入された。型式は11001F。量産車との違いは主に以下の通りである。
★=量産化改造で量産車と同等にされたもの
★=量産化改造で量産車と同等にされたもの
- ドアチャイムが異なる★
- 座席モケットが異なる★
- 3色LED式行先表示器を採用している★
- 車内表示器がない★
- VVVFインバータの型式が異なる
- 加速度が3.5km/s★
- 座席袖仕切りが小型タイプ
- スタンションポールがない
- T字型ワンハンドルマスコンを採用★
1次車
中央環状線用11002F~11011Fおよび都心環状線用13001F~13007Fが該当する。
試作車の装備が一部変更されている。左手ワンハンドルマスコンの採用、大型袖仕切りの採用などが挙げられる。
8両編成10本80両、4両編成*17本28両が製造された。
試作車の装備が一部変更されている。左手ワンハンドルマスコンの採用、大型袖仕切りの採用などが挙げられる。
8両編成10本80両、4両編成*17本28両が製造された。
本線用8両固定編成の11002F~11023F、支線用6両固定編成の11024F〜11028Fの計27本、198両が製造された。
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